プロローグ
時は少しさかのぼり、
R3年4月某日、某動画配信アプリで、某アニメの外伝的なものが配信されました。
勘の良すぎる人ならボクのニックネームとこの一文でお気づきでしょう。
それは・・・・・・
です!!!!
恥ずかしながら、不肖わたくし、20年という人生においてガンダムを見たのはこれが初めてでありました。
振り返れば、テレビのパチンコCMから流れてくる「アムロ、行っきまーす!!」を聞いてはパチンコの人か?と思っていた幼少期。そして、ようやく機械に乗ってガチャガチャ戦うと知り、機械の戦いは燃えないなと感じていた中高の時期。そして友人からのガンダムは人間ドラマでもあるんだという熱烈な誘いを鼻で笑い一蹴した10代最後の時期。
これほどまで見る要因に囲まれながらも無視し続けたボクがなんの因果か、見ることになった『機動戦士ガンダム AGE MEMORY OF EDEN』(以下MOE)。
この物語自体は『機動戦士ガンダムAGE』(以下AGE)に出てくるライバルキャラにスポットを当てた外伝的な立場にあります。なので、当たり前ですが、本編であるAGEを見たことのないボクにとっては味方キャラはもちろん敵も知らない、戦っている事情もわからない、話の流れもチンプンカンプンの置いてけぼり状態でした。
ただ、そんなボクでもわかったことがただ一つだけあったんです。
というのは・・・・・・・・
アチい!!!!アツい!!!!アツすぎる!!!!
ということです!!!
以下心に残った2つのシーンを紹介します。
アセム(と呼ばれる人)をかばい、死んでいく誰だかわからんけど隊長らしき人。
そしてその死に様にアセムに放った「スーパー、パイロットに、なれ」の一言。
そしてその隊長の仇を打つべく自分の力を解き放つアセム。
そこで流れる激アツBGM、『運命の先へ』
長年のライバルらしきゼハート(敵のトップらしきMOEの主人公)と対峙するアセム。
命を背負って戦うものとしての覚悟や責任。
それらをひっくるめて、友人として殴るアセム。
そしてゼハートとアセムの間で交わされる最期の会話。
この2つのシーンだけで、ガンダムアツくないか??と何も知らないボクの心に火を灯すのは十分でありました。さらに追い討ちをかけるようにMOE終了後に流れた『劇場版機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』冒頭15分。そこで、ボクは覚悟を決めたのです。そうだ、ガンダムを見よう、と。最近はサブスクなるものでお手軽に見られる時代ですので、ガンダムを見るならガンダム専用のものに入ればいいじゃない、ということでバンダイナムコの『ガンダムファンクラブ』に即加入し、早速視聴を始めました・・・・
そして時間は今に戻ります。
ということで、自己紹介が遅れましたが、皆さん始めまして、GUNDAMANです。
何よりもまず、ここまで読んでくださり本当にありがとうございます。上で長ったらしく語りましたのが私がGUNDAMANになる決意をしたエピソードになります。(当初の予定では、ウルトラマン見て感想でも書いていこうかなと思っていましたが、思わぬ伏兵MOEにやられこの名前になりました(GUNDAMAN=GUNDAM+ULTRAMAN))。当ブログでは、「歴史的コンテンツへの挑戦」と称してガンダムやウルトラマンなどを視聴し、ある程度まとまったら感想を書き連ねていこうと思っています。この性質上ネタバレ等ありますが、そこのところは時効ということで、多めに見てもらえると幸いです。
当面の間は準備体操ということでガンダムAGE本編についての感想、それが終わり次第、ハサウェイに向けた長い旅路(現在の予定では初代ガンダム、Zガンダム、逆襲のシャアを見る予定です、意見ありましたら教えてください、極力見ます)を始め、その後昭和ウルトラマンといった感じを予定しております。この無謀とも言える長きに渡るチャレンジを見守っていただけるとボクは泣くほど嬉しいです。
最後に言い訳になりますが、ウルトラマンは小さいときに見ていましたが、ガンダムは何も知りません。ガンダムに関してはピュアピュアの実とムチムチの実を食べた全身純粋無知人間です。ですので完全初心者、小学1年生の感想として読んでいただけると良いかなと思います。ですが、間違ったことを書いてしまっている場合は、ご指摘いただけたら助かります。
では、みなさま、また次回の更新でお会いしましょう!!!
次回 『GUNDAMAN』第一話 救世主フリット。3つの運命が歴史になる。