完全初心者 ハサウェイ感想
特別話 閃光のハサウェイ
みなさん、お久しぶりです!
GUNDAMANです!
最新の更新からなんと1ヶ月。一番好きなAGEアセム編の感想を言いたい!と言ってから放置に放置を重ねてこんなにも月日がたってしまいました。申し訳ありません。
ということで、今回はガンダムAGEアセム編の感想を・・・と言いたいところですが!
突然ですが、このブログを更新をしていない間、私は何をやっていたかと言いますと、実はガンダムを見ていました。AGEを見終わってからというもの、閃光のハサウェイ公開延期を知り「いまがチャンスだ!」と言わんばかりに、初代ガンダム、Zガンダムをアニメ版でコツコツ見ていたわけです。そしてつい先日の6月23日。Zガンダムを見終わり、(ZZは放置し)「逆襲のシャア」を見たわけです。つまり、閃光のハサウェイに向けた最低限の支度は整え終わったわけです。そして、6月25日、『閃光のハサウェイ』を見にいってしまいました!!!
はい!ですので今回は、鉄は熱いうちに打て、『閃光のハサウェイ』を見ていて感じた3つの衝撃について書いて行こうと思います!(AGE、初代、Z、逆シャアの感想は後々書いて行こうと思いますので許してください。)
衝撃① とんでもない真実
予想していた展開
まず、私にとっての閃光のハサウェイについて事前に知っていたことについてまとめます。
- 冒頭15分(ハサウェイが名前を言うシーンまで)
- 原作は小説(内容はもちろん、巻数も知らない)
- 主人公はハサウェイ(初代やZ、逆シャアで出てくるブライトさんの子供)
の3点になります。それ以外は全く知りませんでした。映画を観るまで、この映画一回で完結すると思っていたので映画の最後は「続きあるんかーい」、と心の中でツッコミを入れてしまいました。しかし、今後も生きる希望を得たという意味では神様仏様と言ったところでありますね。
そんなこんなで、ほとんど何も知らなかった僕は『閃光のハサウェイ』の展開をこう分析していました。
ハサウェイ冒頭15分:敵テロリスト団体の名前はマフティー・ナビーユ・エリン
⇨ハサウェイがガンダムに乗って、仲間になった大佐と共にテロリストと戦い地球を守る!!
本気でこうだと思っていて、なんの疑いも持っていなかったわけであります。ですので映画の前半で本作のヒロイン、ギギがハサウェイに「あなたマフティーでしょ」とか言ってるのを聞いて、「こいつ何言ってんだ?頭おかしいのか?」と思っていたわけです。しかし、実際は私の予想は全くの検討はずれでギギが正しく、ハサウェイ=マフティだったのです。そんなわけで、ハサウェイ=マフティーだとわかった時の衝撃は相当なものでした。というか衝撃すぎて全然ハサウェイ=マフティーだと信じられませんでした。いつ認めたかというと船でハサウェイが仲間に回収されたときです。散歩と称してホテルの外で仲間と話している時も、ホテルのベッドで「例外を作ってはダメなんだ」と言っている時も、ホテルを襲うモビルスーツのパイロットが「逃げていてくれよ、ハサウェイ」と言っている時も私はまだ信じられていなかったのです。オールドタイプにもほどがあります。ようやくハサウェイがテロリストのボス、マフティ・ナビーユ・エリンだと認めるようになった頃には、ハサウェイがガンダムに乗り込み、ペーネロペーや他のモビルスーツと戦うシーンに入っていました。そして、その戦闘シーン含め、モビルスーツ同士の激アツバトルを見て雷に打たれたような衝撃を受けたのです。
衝撃② 綺麗すぎる映像、かっこよすぎるガンダム
そう、2つ目の衝撃は、映像の美しさです。おいおいお前はいつの人間だよ、と言われそうですが、仕方ありません。かれこれ1ヶ月以上かけて初代ガンダム43話、Zガンダム50話、逆襲のシャアを見ていた私にとって、ハサウェイの映像は20年後にタイムスリップしたようなものでした。(昔のガンダムの絵柄も味があってとても僕は好きです。)
ガンダム、、、お前、かっけえよ
何と言ってもモビルスーツ!!CG技術をふんだんに使ったメカメカしいボディ。やっぱりCGだと機械の本来持つ硬質感や金属感が直接伝わってきてガンダムをよりロボットとしてみることが出来るなあと感じました(小並感)。あとはヌルヌル動く、あの機動性の演出がすごい!!先ほど機械の硬質感という話をしましたが、あの動きからはなぜか金属が持たないはずの謎の柔らかさも感じるのです。もしかしたらモビルスーツって未知の金属とかでできてたりするのでしょうか?さらに感動したのがその俊敏なモビルスーツの動きに合わせて変化するコックピットからの視点です!パイロット目線からの映像がただのアニメではなくCG映像になると、外の建物や海、空がリアルになるし、それがモビルスーツの動きと連動して細かに変わるものだから、月並みな表現ですが本当にガンダムに乗ってるような感覚に陥りました。それがあの大画面の映画館で見られる、この時代に生まれて本当によかったです。
美しい光の演出、細かいこだわり
ビームライフルやビームサーベルなどのガンダムではお馴染みの武器が、時代とともにこうも美しく描かれるようになるなど誰が予想したのでしょう。ビームサーベル同士のつばぜり合いで飛び散る火花や、その火花が草木に引火するところなどわざわざ芸が細かい!!それにその演出からビームサーベルがただの光ではなく火のように熱いものだと、さりげなく伝えているんです。スタッフのこだわりが垣間見える個人的に好きなシーンの一つでした。
衝撃③ エッッッッッチだ......
技術の発展で描写が繊細になったのはモビルスーツだけではありません。人に関してもとんでもなく進化してました。
みなさん、エッッッッッッッチなのです。
そう、Hです。エロティックです。エロスなんです。ヒロインのギギだけでなく、マフティ側の女性も、最初の飛行機に乗るCAも、ホテルでエレベーターに同乗しただけのただのモブだと思われる女性もなぜかえっち。色々なシーンで妙に唇と足をどアップで映すし、胸元なんてわざわざアップで見せたりあえて引いて見せたりとこちらを毎度毎度興奮させてきています。それに絵ではなく、声もエロい!CVは『アイドルマスター ミリオンライブ』高坂海美役で個人的に有名な上田麗奈さん。耳元での囁きボイスにはドキがムネムネしてしまいました。
そしてこのエロティックは女性陣だけではありません。男性陣もなぜかエロいのです。ケネス大佐なんてまさにその筆頭ですよね。よくキレる頭脳に反して湧き出るだめおっさん感。女性を口説くときの言葉のチョイスがまたとても良い…そして、CVは最近では『呪術廻戦』両面宿儺役、私にとっては『Fate』アーチャー、エミヤ役でお馴染みの諏訪部順一。この声でその顔でその言い回しは、反則であります。さらにはマフティ側のガウマン役にはあのダンディな姿にふさわしい我らが283プロ社長も演じるツダケンこと津田健次郎。さらに主人公を務めるは『文豪ストレイドッグス』芥川龍之介や『黒子のバスケ』黒子テツヤ役を務めた爽やかなイケボが興奮を誘う小野賢章さん。もうみんな声だけでご飯一杯、言葉選びでもう一杯、映像でさらに三杯はどんぶり飯が食べられます。
これ以外にもまだまだ語り足りない「えっっっt!!」なシーンがたくさんありました。うむ、製作者様の心意気と覚悟、しかと受け止めました。ごちそうさまでした。
終わりに
さてさてみなさんいかがだったでしょうか。最後はオタクの一人語りでしたが、見た人ならこうなってしまうのもわかっていただけるのではないでしょうか。映像に圧倒されていたことや、続編があるということもあり内容はわかっていませんが、素直に映画が終わった後見てよかったと思えました。(余談ですが終わった後、公式HPを見てみると「しかし、ハサウェイこそが、その閣僚たちの暗殺を行う、反地球連邦政府運動マフティーのリーダー、マフティー・ナビーユ・エリンであった。」との文言が…もしかするとこれを知らずに見た私はレアケースなのかもしれません…)
ガンダム知らない人も、チャチャっとファーストガンダムとZガンダムと逆シャアを見て、ぜひ見に行ってください!!体を撼わす大音量で、ど迫力映像を満喫できる大スクリーンで見れるのは映画館だけですので、ぜひ!!では私も『閃光のハサウェイ』二回目の準備をしに、宇宙に再度飛び立とうと思います!!読んでくださりありがとうございました!!また会いましょう!!
画像は全て閃光のハサウェイ公式サイト(以下)から引用
次回『GUNDAMAN』第三話 スーパーパイロット
3つの運命が歴史になる。